一途で甘いキミの溺愛が止まらない。





気になったから聞いてみる。



「でも、秋野くんも頼まれたんじゃないの…?」



「俺は授業中寝過ぎだから、その罰みたいなもん。
面倒くせぇから寝てた」



「そ、そうなんだ…」



罰なのに寝るのは良くないんじゃ…と思ったけど、この量を一人でやるってなったら気が引けるのは確かだもんね。



「だからお前は巻き込まれた側だな。
悪い、俺のせいで」



「え…えぇ…!?
あ、謝らないで…!


きっと秋野くんがいなくても頼まれてただろうし…、私がやるから秋野くんは帰って大丈夫だよ…!」



「……は?お前、バカ?」



私の言葉に対し、秋野くんにバカと言われてしまった。