「だって、束縛だよ?
菜穂からの…初めての束縛だよ?
こんなの夢みたいだ。
菜穂が俺のこと見張るって、俺から離れないってことだよね?」
あれ…?
喜んでるけど、喜び方がなんか…寂しがり屋じゃない…?
いや、もしかしたら隠してるかもしれないし。
そこは寂しがり屋だと信じよう。
「じゃ、じゃあ絶対寝てね?」
「もちろんさ。嬉しいなぁ早く夕方ならないかな。
あ、その前にご飯食べないとね。
菜穂、俺が食べさせてあげるよ」
「た、食べ……!?」
本気なのだろう、私の隣に蓮くんが座るから慌てて断る。
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