あなたに恋のお届けものです

だけど本当は、私のせいでゲームのことがバレてしまうのを恐れて、メモを書いた…?
リセット機能も、揺れている私を早く先へと進ませて両想いにさせるため?
説明だって、私が変なことを言い出さないように言ったの?

次々と真実を悟らせる過去に、私は呆然とした。 

…ひどい。


私が絞り出したのは、その一言だった。
「最低…。」 

確か同じようなことが前にもあったような。
そう、移動教室で高浜先輩に会ったときだ。

私は高浜先輩の過去を知るために来たはずなんだけどな…。
高浜先輩が私を何度も助けてくれたから、その恩返しに私も高浜先輩を助けてあげたいって。

でも、真実は違ったから。