「誰だよ!?」 「黙ってんじゃねーよ!!」 “バン、バン!!” 怖い、震える手を身体に押し付ける。 「あ……ごめんなさい!」 「ウザイよ」 「…………」 俯いて唇を噛み締める。 背中にじんわりと汗が滲む。 「チクんじゃねーぞ?」 「……はい」 ドアを開けられずに、結局私は授業をサボってしまった。 震えながら、手首を掴んだ。