「気持ちは本人にしか分かんないんだけど」


そう言いながら、友達はコップを置いた。



時計はもう午後3時を指していて、友達は家が遠いし、制服合わせとかもしなきゃいけないから、帰って行った。

月曜日は、学校に7時50分につくように約束した。