隣人はクールな同期でした。

1つ1つが解決していく中で
残る問題児は―――


「何いつの間に付き合っちゃってんのさ」


早乙女さんだ。

病室でアタシと煌月が話していたところに
突然の訪問。
“何か”を察したらしく険悪な表情。


「えっと…コレには…」


このコにはタイミングで話すつもりだっただけに
まさか先にバレるとは想定外だった。

いや、早く言わなかったアタシが悪いんだけど…


しかも煌月はアタシを彼女と2人っきりにして
逃げ出したやがったし。
なんて男だ。


「面会謝絶だって聞いてたから
 お見舞いだって来なかったのにさ…
 いつの間にか付き合ってるなんて信じらんない!」

「め、面会謝絶!?」


え、そうなの!?
いつからそうなってたの?
ってか誰が言ったんだ?


「まぁ元気そうで良かったよ」

「あ…うん」


実は全然元気じゃないんだけど…
まぁそう見えないならいっか。


「本当、やっと付き合った感じだね」

「え?」

「ただのお隣さんが部屋の行き来なんて
 普通しないでしょ。
 好きじゃないみたいな顔しながらさ
 本ッ当ムカついた」


急に辛辣だなぁ…