隣人はクールな同期でした。


アタシも含め
両親にも詳細を説明された。

医療の専門知識がないから
詳しい事は正直わからない。
だけど先生が言うには
入院して検査しながら状態を見ないと判断が出来ないが
心臓の働きが良くない事、病気の可能性と
そして…手術が必要になるかもしれないという事。


…衝撃だった。


手術したあとに
ずっと不整脈が続いていたのは確かだ。
けれどまさか再発なんて…
無理したのがいけなかったのか
なんでどうしてなのか
後悔してももう遅い…


子供じゃないんだし
今の現実を受け入れるしかなかった。


仕事や煌月達の心配をしながらの
入院生活が始まった―――


「セツナ!?」


焦った様子で病室に入ってきた最初の来客は
陽向さん。


「あ、どうも…」

「どうもじゃない!!
 セツナ、心臓の事聞いたぞッ」


あー…
この人も話を聞いたんだな。


「バレちゃいました?」


『あはは』って
笑って誤魔化したけどそうもいかず。


「助かるんだよな…?」


すっごく重たい空気とともに
これまた暗い表情で怖い発言。