隣人はクールな同期でした。

「…ッ」


目が覚めた瞬間に襲われた激しい頭痛に
頭を押さえながら
声にならない声しか出ねぇ。


久々にあんな夢見たな…
どうして今更。


ココのところ見る事がなかったから
無意識のうちに吹っ切れたんだなって思っていたのに

酒の飲みすぎのせいか
メンタルが弱ってるせいか
それともどっちもだからなのか

まさかまた
夢って形でフラッシュバックさせられるとはな…
全然、立ち直ってねぇじゃん…。


「はぁー…」


なんにしても。
悪夢で起きて二日酔いって
マジで最悪だな。



時計を見ると
まだ朝の6時。

今日は土曜で会社は休みだが
俺は仕事が残ってるから休日出勤。


「シャワー浴びるか」


家具やら何やらはねぇけど
こういうとき用に
念のために着替えとタオルをは置いてある。←なのになぜ布団はないのか


あの事故の事を
七星に話すのは間違いだったよな…

それも
泣き言を言って醜態までさらけ出して。

両親が死んだときもそうだ。

情けないのはわかっているはずなのに
…アイツになら
弱い自分を見せられる…―――