言いたくない…か。
それならアタシはこれ以上は聞けない。
触れられない。
「アタシが口出す事じゃないのに
いろいろ聞いてごめん。
ただ、さすがにココで寝るのはねぇ…。
布団もなきゃ風邪引くから
使ってない布団、貸そうか?」
また余計な事だったのか
煌月は黙ったまま反応を示さない。
怒らせたのか
考え事をしているのかわかんないけど
もう放っておいた方がいいのかもしれない。
「じゃぁ…アタシは部屋に戻るけど
とりあえず何かあったら呼んで。
…おやすみ」
独り残し
部屋を出ようとすると…
「七星…」
沈黙を貫いていた煌月に呼ばれた。
「俺…本当は
…この部屋に戻ってきたいんだ…」
振り返ると
ポツリと小さく
本音が聞こえてきて。
「お前のいる
このマンションに…」
それに衝撃的な発言も込みで。
「なんでアタシ…?」
関係ないはずじゃ…
「七星の隣に…
いたいんだ」
いつもの冗談みたいに
悪戯っぽく笑うワケでもなく
それはまるで
“覚悟”を意味しているかのような
一点の曇りもない目で
アタシを見据えている―――
それならアタシはこれ以上は聞けない。
触れられない。
「アタシが口出す事じゃないのに
いろいろ聞いてごめん。
ただ、さすがにココで寝るのはねぇ…。
布団もなきゃ風邪引くから
使ってない布団、貸そうか?」
また余計な事だったのか
煌月は黙ったまま反応を示さない。
怒らせたのか
考え事をしているのかわかんないけど
もう放っておいた方がいいのかもしれない。
「じゃぁ…アタシは部屋に戻るけど
とりあえず何かあったら呼んで。
…おやすみ」
独り残し
部屋を出ようとすると…
「七星…」
沈黙を貫いていた煌月に呼ばれた。
「俺…本当は
…この部屋に戻ってきたいんだ…」
振り返ると
ポツリと小さく
本音が聞こえてきて。
「お前のいる
このマンションに…」
それに衝撃的な発言も込みで。
「なんでアタシ…?」
関係ないはずじゃ…
「七星の隣に…
いたいんだ」
いつもの冗談みたいに
悪戯っぽく笑うワケでもなく
それはまるで
“覚悟”を意味しているかのような
一点の曇りもない目で
アタシを見据えている―――



