隣人はクールな同期でした。

隣じゃ無言無表情の煌月に
“圧”を感じるし…。


「早乙女さん達は
 あいかわらず仲良しね」


とか振ってみたりすると
もちろん彼女の反応は…


「やだぁ~そう見える~?♪
 今ね、夕飯の食材を買いに行ってたんだぁ♪」


えぇ、だろうね。
煌月が手に持ってるスーパーの大きな袋を見て
すぐわかったよ。
荷物持ちする優しさとか意外だわ。


「七星さん達は
今からどこ行くの?」

「えっと…」


『お昼を食べようかと』なんて言えば
絶対的に“デート”が確定される。
疑惑が確実になる。
それはめんどくさい気が…


「そうだ!一緒にご飯行かない!?」

「…へ?」

「ちょうどお昼時だしさ!
 ね!そうしようよッ!」


こっちが答える前に
勝手に話を進める早乙女さん。

決めるなら
なぜ予定を聞いたの。

顔が引きつるアタシと
あからさまにイヤそうな陽向さん。
煌月は無表情のまま。

この状況で
空気を読まないこのコは
ある意味すごい。


んで、結局―――


ちゃっかり合流してくれた2人と一緒に
4人でランチをする事に…。