隣人はクールな同期でした。

「お待たせしま…した」


用意したコーヒーを持って部屋に戻ると
彼女はまだ真剣にパソコン入力しており
仕事に集中している様子だった。


邪魔…しちゃ悪いな。
かと言ってまた退室するのも変だし
大人しくコーヒーでも飲んでるかな。←お前も仕事しろよ。


「セツナさんって
 アルトとまた付き合ってるの?」

「ぶッッ」


あまりに突然投げかけられた質問に
思わず飲んでいたコーヒーを吹き出しそうになった。
…いや若干吹き出しましたが。(汚い)


目線はパソコンのまま
入力を続ける手は止めず
吹雪さんは変わらぬ表情…。


「な、何言ってるんですか吹雪さん。
 そんなワケないじゃないですかッ」


本当の事を言ってるはずなのに
ドギマギして口調が動揺を示してしまう。

だってそういう事を聞くって
何かしら意味があるだろうから。

例えば
元カノに対して試してるとか。


「フフ…そうなのね」


な、なぜに笑う!?


「吹雪さん達が付き合ってるじゃないですか…アハハ」

「え?」


・・・・・え。