陸先輩に恋した日



私がいた階段から談話コーナーまではそう遠くはなかった

一分もかからないけどどきどきして時がすごくゆっくりに感じる

このどきどきはなんだろう、、


何人か2年生と通り過ぎた

知らないうちに階には人が少なくたってた


「すーーーはぁ、」

談話コーナーについた私は深呼吸を一回する

先輩、いるよね、、

できるだけ俯いていようと思った顔をゆっくり起こす

先輩の姿を見つけるために、、


「む!1年がなーにしてんの?」

「わあああごめんなさい!先輩を探してるんです!!
ごめんなさい、ごめんなさい!!」