『たっくんって、結構不器用なとこあるんだよね~
普段言い方とか冷たいかもだけど実はいいやつだから許してね』
さっきの先輩がたがそんなことを言っていた
「俺がねてるから起こしづらかったよな、悪かった」
だからきっとこれは先輩なりの精一杯だ
「いいえ。先輩の寝顔見れて私ついてました!
かわいかったです~」
「それはおまえもな。
よくねれた?」
「あ、確かに。よだれでてました、、?」
「でてた」
「え!!まじですか?」
「、、、、、、、、うそ」
もう!
私は先輩の腕を軽くたたいた
「ははっ」
その時、先輩が笑った顔
初めて私に向けてくれた笑顔
すきだっておもった
なんか喉のあたりがきゅっってした
