空の下にいるときに。



今、チャンスかもしれない。

「颯っ。」


意外にも大きくでたわたしの声に

自分でも驚きながら

わたしは颯を真っ直ぐにみつめた。

「お、おぅ?」

「颯って好きな人いるの?」







率直に聞いたわたしは

今か今かと返事を待った。


颯は一瞬固まり、黙りこくった。


「どー思う?」



は、はい?