この目は、誰なのか?って訴えているの?


いや、言わない!

てか、言えない!


目をそらしたら、負け!と思って、じっと星弥の目を見る。


すると、星弥がパッと目をそらした。


「そーなんだ」


「うん……」


そう言った星弥の顔が、一瞬曇ったように見えた。



でも、そのあと、ごはん楽しんで喋ったりしたときは、いつも通りの星弥だったから、気のせいだったのかな。