美しい景色を見た

「とりあえず、危ないからもう帰った方がいいよ」

そう一言残してあの人は消えてしまった。

学校に事情を話してその日は学校を休んだ。

学校側も私の過去のことを少しだが、知っているため休んでいいよと言ってくれた

家に帰ると1人のため色々と過去のことを思い出してしまい、とても怖かった。

その時はひとり泣いていた

夕方になると親友のいろはが家に来てくれた。

事情を聞かれ、今日あったことを話すと何も言わず抱きしめてくれた。

やはりその時もいろはの腕の中で泣いてしまった