雅先生が10分程車を走らせると,出来たばかりのスーパーが見えて来た。
「あのっ…も,もしかして…あの出来たばかりのスーパーへ行くんですか?」
「そうだよ。嫌だった?」
あたしは頭が取れるんじゃないか…ってぐらい『フルフル』っと横に振る。
「行ってみたいなぁ~。って思ってたので…嬉しいです」
「なら,良かった。ここは商品が豊富で安いからおすすめだよ」
雅先生は,車を駐車しながら,そんな貴重な情報を教えてくれる。
「詳しいんですね。」
「オープンしてから,オレは既に数回来たからね。」
「なるほど。納得です」
車が止まるとあたしは,璃桜くんのベルトを外し,チャイルドシートから下ろし,一緒に車から降りて手を繋いだ。
「少し…待ってて下さい。すぐ戻りますので。」
「えっ。オレも一緒に行くよ。2人だと心配だし。」
雅先生は運転席から降りると,鍵を掛けて颯爽と歩き始めたのだった。
スーパーの中に入ると,雅先生が言った通り,商品が沢山陳列されているのに呆気を取られる。
「何してるの。カートはオレが押すから,買う商品見なよ。」
「あ,ありがとうございます」
「璃桜,ここに乗るか?」
雅先生は,カートに付いてる椅子を指さして言うと,璃桜くんは,あたしの手を『ギュウ…』っと強く握ってくる。
「璃桜くん?」
「ボク…ココたんと,おててつないどくの~」
「分かった。でも,その変わり絶対ココちゃんの手離しちゃダメよ?」
璃桜くんの目線に合わせてあたしがしゃがみ込んで言うと,『コクン』っと頷いたので,頭を軽く撫でて立ち上がり,夕飯の材料選びを始めた。
「えっと…挽き肉とバターにパン粉…卵と…後は…」
選んだ商品を雅先生が押すショッピングカートに入れていく。
「ココたん,またれぎは?」
「たまれぎ?…あっ。ホントだ。玉ねぎ忘れるところだった」
野菜のコーナーへ行き,玉ねぎを探してると,
「ココたん,あしょこにあゆよ」
璃桜くんが玉ねぎを先に見つけてくれ,その場へと引っ張って行ってくれて,無事に玉ねぎもカートの中へと入れる事が出来た。
「ココちゃん,ソースはどうするんだ?」
「ソースは簡単にデミグラスソースの缶を使って少し手を加えようかと思ってますけど…」
「了解。じゃぁ後は,調味料関係のコーナーだけだな。」
「そう…ですね…あっ。璃桜くんの飲み物も買ってもいいですか?」
「璃桜の飲み物?」
雅先生が首を傾げる。
あたしは,『コクン』っと頷き説明をした。
「璃桜くん,雅先生の診察受ける前まで寝てたし…その後も,現在に至るので…水分補給しとかないと…って思って…」
「なるほど。」
雅先生は少し考えた後,カートを邪魔にならない所へ置いて,1人でどこかへと行ってしまったのだ。
「雅先生,どこに行ったんだろうねぇ」
「どっかいっちゃったね」
あたしと璃桜くんは,カートの前で待ってると,雅先生が手に何かを持って戻って来る。
「雅先生,どこに行かれてたんですか?」
「ん?ちょっと,これを取りにな。ついでに,デミグラスソースの缶も見つけたから持って来たよ。」
「ありがとうございます。そっちは…経口補水液?」
「そっ。下手に飲み物買うよりは,こっちの方がいい」
雅先生は,カートの中へと経口補水液とデミグラスソースの缶を入れると,買い忘れがないかを確認し,レジへと向かい支払いを済ませて袋詰めをし,再び車に乗ってサロンへと帰った。
「あのっ…も,もしかして…あの出来たばかりのスーパーへ行くんですか?」
「そうだよ。嫌だった?」
あたしは頭が取れるんじゃないか…ってぐらい『フルフル』っと横に振る。
「行ってみたいなぁ~。って思ってたので…嬉しいです」
「なら,良かった。ここは商品が豊富で安いからおすすめだよ」
雅先生は,車を駐車しながら,そんな貴重な情報を教えてくれる。
「詳しいんですね。」
「オープンしてから,オレは既に数回来たからね。」
「なるほど。納得です」
車が止まるとあたしは,璃桜くんのベルトを外し,チャイルドシートから下ろし,一緒に車から降りて手を繋いだ。
「少し…待ってて下さい。すぐ戻りますので。」
「えっ。オレも一緒に行くよ。2人だと心配だし。」
雅先生は運転席から降りると,鍵を掛けて颯爽と歩き始めたのだった。
スーパーの中に入ると,雅先生が言った通り,商品が沢山陳列されているのに呆気を取られる。
「何してるの。カートはオレが押すから,買う商品見なよ。」
「あ,ありがとうございます」
「璃桜,ここに乗るか?」
雅先生は,カートに付いてる椅子を指さして言うと,璃桜くんは,あたしの手を『ギュウ…』っと強く握ってくる。
「璃桜くん?」
「ボク…ココたんと,おててつないどくの~」
「分かった。でも,その変わり絶対ココちゃんの手離しちゃダメよ?」
璃桜くんの目線に合わせてあたしがしゃがみ込んで言うと,『コクン』っと頷いたので,頭を軽く撫でて立ち上がり,夕飯の材料選びを始めた。
「えっと…挽き肉とバターにパン粉…卵と…後は…」
選んだ商品を雅先生が押すショッピングカートに入れていく。
「ココたん,またれぎは?」
「たまれぎ?…あっ。ホントだ。玉ねぎ忘れるところだった」
野菜のコーナーへ行き,玉ねぎを探してると,
「ココたん,あしょこにあゆよ」
璃桜くんが玉ねぎを先に見つけてくれ,その場へと引っ張って行ってくれて,無事に玉ねぎもカートの中へと入れる事が出来た。
「ココちゃん,ソースはどうするんだ?」
「ソースは簡単にデミグラスソースの缶を使って少し手を加えようかと思ってますけど…」
「了解。じゃぁ後は,調味料関係のコーナーだけだな。」
「そう…ですね…あっ。璃桜くんの飲み物も買ってもいいですか?」
「璃桜の飲み物?」
雅先生が首を傾げる。
あたしは,『コクン』っと頷き説明をした。
「璃桜くん,雅先生の診察受ける前まで寝てたし…その後も,現在に至るので…水分補給しとかないと…って思って…」
「なるほど。」
雅先生は少し考えた後,カートを邪魔にならない所へ置いて,1人でどこかへと行ってしまったのだ。
「雅先生,どこに行ったんだろうねぇ」
「どっかいっちゃったね」
あたしと璃桜くんは,カートの前で待ってると,雅先生が手に何かを持って戻って来る。
「雅先生,どこに行かれてたんですか?」
「ん?ちょっと,これを取りにな。ついでに,デミグラスソースの缶も見つけたから持って来たよ。」
「ありがとうございます。そっちは…経口補水液?」
「そっ。下手に飲み物買うよりは,こっちの方がいい」
雅先生は,カートの中へと経口補水液とデミグラスソースの缶を入れると,買い忘れがないかを確認し,レジへと向かい支払いを済ませて袋詰めをし,再び車に乗ってサロンへと帰った。
