え ?
よくわかんないよ 、 説明して ?
なんで彼女さんじゃなくてわたしにキスするの ?


え ?
息が苦しいよ 、


「 ッふ 、 、」



「 んッ 、 、 、 んんッ 、 、 」




わたしが漏らす声と川瀬くんとわたしの唇が
強引に重なる音が誰もいない昇降口に響く 。


川瀬くんは頭の角度を変えて
わたしの唇を喰らい尽くす 。