蜜を抱いた時も 。




小さな手のひらで俺の頬に触っていた 。




恋は盲目ってこの事なんだな 。




蜜の全てが愛おしい 。




すこし触れただけなのに反応する蜜の体 。



花の蜜を吸うようだった 。



思い出すだけでまた蜜に会いたくなる 。


もう手遅れだ 。





甘い蜜に溺れている 。