「 俺の心臓も蜜の心臓と同じくらいどきどきしてる 」 わたしの手は川瀬くんの胸のまま 。 川瀬くんはこっちを向きながら後ろへ歩き出す 。 「 これは … 違う 。 勘違いしてる 」 「 蜜と一緒にいると心臓が破裂しそうなくらい どきどきするんだよ 」