いつも以上に、メイクに時間をかけて。
服も何回も脱ぎ着して。
約束の時間の15分も前に駅についちゃった。
そして、すぐに見つけた。
私が恋しちゃった先輩。
『おまたせしました。』
「あれ?遅刻でもしてくるかと思ったんだけど。」
『そんなことしませんー!』
まったく、私をなんだと思ってんだこの人は。
「よし、じゃあ行こうか。」
『え?どこに??』
待ってました、と言わんばかりのニヤケ顔。
その笑顔に身震いする。
「スタジオだよ」
ピクリと頬が吊る。
『デートって・・・・』
「ん?」
こんなの、
『ひどい!』
デートって言ってたのに。
からかわれた。
「少しだけだから。付き合ってよ、ね?」
お願いと頼まれちゃえば文句も言えない。
ツンとしたまま先輩の後をついて歩く。
服も何回も脱ぎ着して。
約束の時間の15分も前に駅についちゃった。
そして、すぐに見つけた。
私が恋しちゃった先輩。
『おまたせしました。』
「あれ?遅刻でもしてくるかと思ったんだけど。」
『そんなことしませんー!』
まったく、私をなんだと思ってんだこの人は。
「よし、じゃあ行こうか。」
『え?どこに??』
待ってました、と言わんばかりのニヤケ顔。
その笑顔に身震いする。
「スタジオだよ」
ピクリと頬が吊る。
『デートって・・・・』
「ん?」
こんなの、
『ひどい!』
デートって言ってたのに。
からかわれた。
「少しだけだから。付き合ってよ、ね?」
お願いと頼まれちゃえば文句も言えない。
ツンとしたまま先輩の後をついて歩く。