・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・
お妃さま
・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・:・:・:*:・
9月5日(土)
「ん… 」
昨夜、俺の部屋に泊まった奈々が、俺の腕の中で目覚める。
「奈々、おはよう。
誕生日おめでとう。」
「おはよ… かいと。
ありがとう。」
奈々が寝ぼけたまま答える。
今日は、奈々の誕生日。
去年は、奈々が言わなかったから、俺の部屋で一緒に夕飯を食べたのに、祝わないまま終わってしまった。
今年こそは、ちゃんと祝ってやりたい。
「ふふっ
奈々、寝ぼけてる?」
「ん…
海翔、今、何時?」
「6時。」
「早いよ〜
まだ眠い。」
「だって、今日は誕生日だろ?
出かけようよ。」
「どこへ?」
「映画のテーマパーク。」
お妃さま
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9月5日(土)
「ん… 」
昨夜、俺の部屋に泊まった奈々が、俺の腕の中で目覚める。
「奈々、おはよう。
誕生日おめでとう。」
「おはよ… かいと。
ありがとう。」
奈々が寝ぼけたまま答える。
今日は、奈々の誕生日。
去年は、奈々が言わなかったから、俺の部屋で一緒に夕飯を食べたのに、祝わないまま終わってしまった。
今年こそは、ちゃんと祝ってやりたい。
「ふふっ
奈々、寝ぼけてる?」
「ん…
海翔、今、何時?」
「6時。」
「早いよ〜
まだ眠い。」
「だって、今日は誕生日だろ?
出かけようよ。」
「どこへ?」
「映画のテーマパーク。」