【完】クール男子と極甘シェアハウス




...いけない。ちゃんと集中しなきゃ。



「入場ゲートはこちらです!チケットのバーコードをかざしてお通りください」



園のスタッフさんが大きな声で指示しているのが聞こえる。



自分の番が来てドキドキしながらチケットに印刷されたバーコードをかざしたらピッと音がしてゲートが開いた。



みんなからしたら何気ないことなのかもしれないけど、私からしたら感動だよ。



ほんとに最先端って感じ。



中に入ればまるで別世界に迷い込んだような感覚に陥る。



さっきまでの世界と本当に同じ世界?っていうくらい風景が違う。



“ファンタジー”ってまさにこんな世界のことを言うんだろうな...。



「どう亜美?」



「すごいね!こんな幻想的な世界、初めて」



まだ入り口だけどここに来れて本当に良かったと思った。