【完】クール男子と極甘シェアハウス




萌だ!



その萌がいる席に行くと反対側には太一が座っているのも分かった。



2人とも来てたんだ。



「おはよう萌。早いね」



「おはよ、亜美。亜美こそ遅かったんじゃない?」



嘘!?そんなに遅かった?



余裕をもって着いたはずなんだけど...。



「今、何時?」




「もう7時52分よ」



「えっ、嘘でしょ!?」



今日の集合時間は8時。



余裕をもって来たつもりだったのに、ここに来たのは集合時間の8分前。



「思いのほか、このバスの波に迷っちゃって...」



似たようなバスがいっぱいあってさらに学年関係なく並んでるのが悪いんだよ。



ただでさえ方向音痴なのに。



「あんたにしたら時間内に来ただけで立派よ」



「はい、すいません」



大体、道が知らないところで集合にすると私が道に迷って遅れるのが当たり前になりつつあるからね。



何も言うことはございません。