【完】クール男子と極甘シェアハウス




夕食は食べ終えたから自分の部屋に戻って一旦、休もう。



ここでできるだけ休んでおかないと深夜まで体力がもたない。



食べ終えた食器を洗い場で洗って、綺麗にたたんである自分の洗濯物を部屋へ持ち帰る。



これだけ広いリビングは自分1人だと本当に寂しく感じる。



なんだか何もない世界に自分1人だけが取り残されてしまったような感覚。



早く自室に戻ろう。



ここにいたら変な感覚にとらわれてしまう。



足早に自分の部屋へと何も考えずに戻った。



そしてベッドに寝転んだ。



通勤時間を考えて休めるのはあと10分くらい。



ちょっとリビングに長居しすぎたかな...。



このまま寝てしまいたい衝動に駆られるけど、耐える。



メイクと髪型だけ直していかないとこのままじゃ外には出れない。