【完】クール男子と極甘シェアハウス




ただ私が子どもながら、少しでもお母さんを助けられればと思っただけ。



「私がいるせいで、お母さんに負担をかけてる。本当は体の弱いお母さんに働いてほしくない。だからその負担を少しでも軽くしたかったの...」



ずっと働けたらもっと稼げるんだろうけど、学校があるから無理だし。



なら時給がUPする深夜に働けばいいって考えに行きついた。



「亜美の気持ちはよく分かったわ。お母さんはこんなにも想ってくれる娘をもって幸せ者ね」



お母さんの目には涙が浮かんでいた。



「亜美が私の娘で本当に幸せよ。私は働いてる時間も他のパートさんと比べたら短いし、そこまで重労働じゃないから負担は少ないの。ちゃんと店長に言って調整もしてもらってる」



そうだったんだ...。



お母さんの方がよっぽど自分のことを分かってる。