【完】クール男子と極甘シェアハウス




私が高校1年の時からずっとお母さんに隠し続けてきた秘密。



これからもバレないように頑張っていくつもりだったのに。



「お母さんももう気づいてると思うけど、私はファミレスじゃなくてカラオケ館でバイトしてた」




「バイトを始めたって言ってた時から?」



「うん。ずっとあのカラオケ館でバイトしてた」



「私にファミレスでやってるって嘘ついてたのも、カラオケ館だと反対されるって思ったからね?」



「....だって反対するでしょ?」



「まぁそうね。カラオケなんて心配だもの」



...ほら。お母さんは絶対に反対する。



そのことが分かってたから、言い出せなかった。



心では駄目だと分かっていながら偽り続けることしかできなかった。