【完】クール男子と極甘シェアハウス




「...おいしいよ」



「本当に!?」



思いがけない言葉に食い気味で問う。



「こんな時に嘘は言わねぇよ」



よかったぁ~



ホッとして胸を撫でおろした。



好きな人に料理をふるまってまずいって言われたらきっと立ち直れない。



その後も食べ続けて見事に優夜くんは私の作ったオムライスを完食してくれた。



自分の作った料理を完璧に食べきってくれるってすごく嬉しい。



最初は緊張してたけど、今は緊張がとけてきた。



「やっぱり優夜くんって雰囲気変わったよね...」



思わずそう呟いてしまった。



心に留めるつもりが声に出てしまったみたい。



今は私と優夜くんしかいないわけだから、聞かれてないわけがなくて...



「...は?」



少なからず怒ってるような気がする。