「本当に心配したんだからね。元気になってくれてよかった...!」
「ありがとう、萌」
私もぎゅっと抱きしめ返す。
そしてお互い離れて萌の顔を見たら、涙の跡が残っていた。
「亜美が元気になってくれてよかった。まぁ心配してたのはあたしだけじゃないんだけどね」
「えっ?」
萌の視線の先には....
「太一...」
照れくさそうな表情でこちらを見ている太一の姿が。
「連絡くらいよこせよな。俺も橋本も本気で心配したんだからな」
「ごめん...」
太一にも心配かけちゃったな。
「分かればよし。お前が元気になってくれたからよかったよ」
太一も私の大切な幼なじみ。
私の周りは温かい人達であふれてるんだなって感じた。



