「そうなのね。じゃあどうしましょうか...」
先生も困っているっぽい。
「大丈夫です。私1人で帰るので」
このくらいの痛みならなんとか帰れそうだし。
家に帰って十分休めば完治するはず。
今日のバイトはいけそうにないなぁ。
みんなに迷惑をかけたくないから休みたくないんだけど、この状態じゃ無理だ。
自分の調子は自分が1番よく分かるからね。
「本当に大丈夫?辛かったら無理しなくていいのよ」
「大丈夫です。無理そうだったら友達に助けてもらいますし」
こう言えば先生も納得してくれるはず。
「...分かったわ。だけど、無理しちゃだめよ」
「はい!」
私、本当に嘘つくの上手くなったと思う。
近い存在の人達は例外だけど。



