下手したら放課後まで寝る勢いだったよ。
私そんなに寝不足だったかな?
「まだ頭痛いだろうから寝とけ。起きたことは俺から先生に伝えておくから」
「柊くん...」
「ゆっくり休め」
頭を優しくポンポンされて、その手が温かくて眠気を誘う。
こうやって頭をポンポンされるのは2回目だ。
前回も今回も柊くんの手は優しくて温かい。
頭ポンポンなんて女子の憧れのシチュエーションのはずなのに、柊くんに2回もされてる私ってかなりの幸せ者だと思う。
そんなしぐさをサラッとやってしまう柊くんもすごいよね。
こういう何気ないところがさらにモテるポイントなんだろうな。
柊くんの温かさに眠気がさらに襲ってきた。
もう目が勝手に閉じていく...。
「おやすみ」
最後、彼の言葉で私の意識は夢の中へ誘われた。



