「ん...ぅん...」
重たい瞼を何とか開ける。
すると目の前にいっぱいの光が入り込んできた。
一瞬、目が眩んだけどだんだん慣れて視界がクリアになってくる。
見えている景色は...白。
何の柄もくすみもない白。
「ここ...は...?」
「起きたか?」
誰もいないと思っていたらいきなり声がしてビックリした。
声のしたほうに視線を向けるとまさかの柊くんがいた。
「柊くん!?なんでここに」
起き上がろうとしたら頭に鈍い痛みが走った。
「いたっ!!」
起き上がることはできずに、また寝転んでしまう。
こんな頭痛、経験したことないよ。
「あれだけの衝撃を受けたんだから無理するな。まだ頭痛いだろ?」
一体、何があったんだっけ?



