【完】クール男子と極甘シェアハウス




「あいかわらず、柊くんの人気はすさまじいわね~」



萌が他の女子達を見ながら発した。



「本当だね。なんだか信じられないや」



こんな光景を見ても実感がわかないんだよね。



学校の人気者や有名人とかって私みたいな庶民じゃ手の届かない人だって意識があるから。



もちろん、シェアハウスなんて特別なことがなかったら、お母さんと春恵さん達が出会ってなかったら



柊くんは遠い縁のない人だっただろうし、もしかしたらずっと知らないままだったかもしれない。



今は柊くんに出会わせてもらったこと感謝してる。



「あらあら上から目線な発言ですこと」



「違うよ!そういう意味じゃなくて...」



決して嫌味のつもりで言ったんじゃない。



他の人にしたら嫌味な発言に聞こえちゃてるのかなぁ?