【完】クール男子と極甘シェアハウス




「安心するのはいいけど、俺らがヤバいんじゃないか?」



そう言った柊くんの言葉にハッとする。



みちやくんのことですっかり忘れてたけど、私達にも集合時間がある!



急いでスマホを確認すると、集合の時間はとっくに過ぎていた。



萌や太一からもたくさんのLINEがきていた。



これはかなりヤバい状況なのでは...。



「集合時間とっくに過ぎてるよ!柊くん、急がなきゃ」



1時間も過ぎてたらバスはたぶん待ってない。



クラス全員で1時間も待ってたら私、逆にそのバスに乗り込む勇気ないよ。



みんなの冷たい視線が刺さるのが目に見えてる。



「とりあえず急ごう!」



私と柊くんは全力疾走でテーマパーク内を駆け上がる。



ここ広いから出口に向かうだけでも反対方向にいると時間がかかるんだよね。