「お昼、みちやくん自身から私に伝えてきたんですよ。こんな小さな子が大人に自分から助けを求めることがどれだけ勇気のいることか分かりますか?何時間も親と離れてずっと寂しい思いをしてきたんです。ちゃんと向き合ってあげてください」
私のありったけの想いを伝えた。
みちやくん達にはずっと幸せな家族でいてほしいから。
こんな小さいうちから悲しい思いをさせないで。
「...みちや、ごめんね。1人で怖かったのよね。目を離してごめんね!」
お母さんがそう言ってみちやくんを抱きしめるとみちやくんも安心したように泣いた。
これでもう大丈夫だ。
この家族はきっとずっと幸せでいられる。
絶対じゃないけど、そんな確信をもった。



