【完】クール男子と極甘シェアハウス




「あなたこそ、他人のくせに口出ししないでくれる!?」



「私は確かに他人です。でもみちやくんがあなた達と離れてお昼からずっと一緒にいて分かったことがあります」



「みちやくんはご両親のことが大好きなんだってこと、とてもよく分かりました」



他人の私にまで伝わるほど熱い思いがみちやくんにはあるんだ。



そのことに家族が1番近くにいる母親が気づかないもの?



「目の前のみちやくんのことちゃんと見えてますか?あなたがいきなり怒りだすから泣きそうな顔してるの分かりませんか?」



「みちや...」



今、ようやくみちやくんとお母さんの視線が合った。



ずっとみちやくんの一方通行だったから。



視線が交わったらきっと伝わる。