【完】クール男子と極甘シェアハウス




「こちらです!」



みちやくんと柊くんがいるベンチへ案内した。



「みちや!」



お母さんがそう叫ぶと



「お母さん!お父さん!」



みちやくんも嬉しそうな顔をしてお母さんのもとに駆け出していく。



無事、見つかってよかった。



感動の再会かと思えば...



「みちや!今までどこに行ってたの!?あれだけ1人で勝手に行くなって言ったでしょ!」



「ごめんなさい...」



みちやくんの駆け出した足はとまった。



「全く、目を離すとすぐどっかに行くんだから」



みちやくんのお母さんには失礼だけど、本当にこの人正気?



みちやくんが今目の前で泣きそうな顔をしているのが見えないの?



迷子になってしまった子どもに対してかける言葉が違うんじゃないの?