その声に安心したのか、みちやくんも笑顔を見せていた。
もう心を開いたのか、みちやくん。
出会ってまで数分しか経ってないのに...。
柊くんは本当に器用な人だと思う。
その器用さが不器用な私からしたらすごく羨ましい。
「おい行くぞ。みちやがそこのアトラクションに乗りたいってよ」
「は~い」
なんだか柊くんにジェラシーを感じる。
でも今はこんなこと考えてる場合じゃない。
みちやくんのご両親を探すことが先決だ。
今は柊くんにみちやくんのことは任せて私は歩きながらみちやくんのご両親を探そう。
夕方までには見つけ出したいんだよね。
まだ小さい子だもん。
長時間、私達といても親といないとやっぱり寂しいよね。



