【完】クール男子と極甘シェアハウス




この空間に馴染んでないよ、柊くん。



「なんでここにいるの?」



あの柊くんがこんなキッズエリアに自分から行くとは思えないけど...。



「近くのトイレがここだったから借りただけ。すぐ出るよ」



「そうなんだ...」



何とも言えない空気が私達の間に流れる。



「お姉ちゃん、どうしたの?」



不安そうな表情で私を見つめるみちやくん。



「ごめんね。大丈夫だから」



ただ突然の柊くんの登場で驚きが隠せてないだけ。



「あんたは何やってるんだ?その子は...」



柊くんの視線が私と手を繋いでいるみちやくんを捉えた。



「ここじゃ何だから向こうのところで話そう」



「分かった」



柊くんが歩き出した後ろを私達もついていく。