「起きなさい!遅刻するよ!?」
「ぅ……―ん……」
「美優!!海来てるのよ!」
「そー……なのー……?」
「美優,起きろ 遅刻する気か」
「あ,海~」
「あ,海~ じゃねぇよ早く準備しろ!」
「ふぁーい」
川井美優(かわい みゆ) 高校2年生
私は去年ずっと好きだった幼なじみの海と付き合い
友達もいて親友もいて両親ともに仲良く
幸せな生活を送っている
そしてその幼なじみ
稲崎海(いなざき かい)
意外と優しくてカッコよくてめっちゃモテる笑
みんなの前ではクールで冷たいのに
私にだけに見せる可愛いとことかにキュンって
なっちゃう笑(まぁドSな時もあるけど…)
私の家族とも仲良くてお母さん達も
自分の息子のように思ってる笑
「かーいー おはよ!」
「走るぞ!!遅刻する!!」
「え!?うそ!?」
時刻は7時50分 あと20分で遅刻
「うゎー!!海ごめんー!!」ズドッ
「いいから走……うわ!?」
あ,転んじゃった
鞄もまさか開いてたなんて……
教科書は散乱してるし終ったー
「たっく…なんでお前はこんなドジなんだよ……めんどくせ」
そう言いながらも私のを拾ってくれる海は本当に優しい
「ご、ごめん」
私も散らばった教科書を拾いながら謝る
はぁ,もう遅刻だな―
最悪だ……
「やっほー!2人とも朝からラブラブだね~?」
この声は……
「美沙~!!」
美沙(みさ)は高校生になって1番目に話しかけてくれた
美人で頭も良くてスポーツ万能でスタイル良くて
ノリも良くて話しやすくて
なによりモテる!!何度も告白されてて!
なのに彼氏いないくて不思議な子
「いやいや,美優がまたドジったんでしょ」
「海も大変だねー」
「ホントね…海頑張りなさい」
「香織!!伊織!!彩月!!」
香織(かおり)と伊織(いおり)は
いちを双子の仲良し姉妹
ホントにそっくりなんだけど
香織はしっかり者で現実主義の
キリッとしたオーラが出て美人系
(伊織が大切すぎて彼氏はいらないって言ってた)
伊織はゆったりしてて怖がりの
ほんわかのオーラが出てる可愛い系
(みんながいるから彼氏はいらないらしい……)
彩月(さつき)は……なんというか謎
いい子で優しいのはたしかなんだけど……
謎の女の子ってのがしっくりくる
みんな名前を呼び捨てで呼び合える仲
「あれ?みんなも遅刻?」
「そーそ!お喋りしながら歩いてたら時間見てなくてさー」
「んで,もう遅刻だしサボろうかなって話してたの」
「そうなんだ」
「美優,話してないで鞄に教科書いれてちゃんと閉めろ」
「あ,ごめんなさーい」
「ねぇ,海と美優もサボらない?」
「いーねー!!」
「いーねーじゃないだろ 誰がその話出したんだ?」
「私だよー」
そう言ったのは彩月の後ろから出てきた愛里だった
愛里(えり)は小さくて軽くパーマのかかってる髪に
少し日焼けしていて
アクセサリーも結構付けてて
キラキラ女子
愛里は入学式が終わって海と話してる時
私に話しかけてきてそれから友達になった
だけど,愛里は皆平等じゃなくてずっと海のそばにいた
きっと海のことが好きだったんだと思う
私はそれが不安になって告白したから
いちをきっかけをくれた友達なんだけど……
今も海のこと諦めてないらしいし
海が私に話しかけたり笑いかけると睨みつけてくる…
私は友達と思ってるし海意外のことでは楽しいから
気にしてないんだけど…
「どうする~?海はサボるの~?」
「俺は美優に任せる」
「そうなんだ~! どうするの?美優?」
「うーん,サボると勉強追いつけなくなるしなー」
すると,愛里は私の耳元に来た
「美優?海は美優に
合わせるって言ってるけど,
海はサボりたいんじゃないかなー?
美優のせいで我慢させるの?」(ボソッ
え…?
愛里今……
愛里はニコッと笑ってサボろ?って言ってくる
「美優?大丈夫か?」
「え?あ,えっと…」
「ねぇ~美優~サボろーよー」
愛里は上目遣いで言ってくる
すると
「ちょっと愛里!無理に誘わなくてもいいでしょ?」
「か、必ずみんなでサボらなきゃ行けない訳でもないから
来なくてもいいんじゃない……かな?」
香織と伊織が私の異変に気づいてそう言ってくれた
でも
「い、いいよ!サボろ!」
「やったー!!やったねー海ー!」
「んで、サボるって何するんだ?カラオケ?」
「うーん,そこまで考えてないなー」
「美沙は基本的みんなが決めたことに合わせるからね笑」
「あ!そうだ!愛里,面白そうな遊び知ってるよー!」
「え?」
「なに?」
「あのね……コックリさん!」
愛里がコックリさんって言った瞬間
皆で 呆然としていた
「コックリさんってなんでも答えてくれるやつ?」
「んーん,それとは別なんだー
コックリさんを呼ぶのを成功したら願いを叶えてくれるし
未来を見れるって言うやつなの~
でも失敗すると地獄のような恐怖があるんだって……
だけどね!ルールはとっても簡単なの!だからやろー!」
「そんなの嘘に決まってるでしょ?やる意味ないわよ」
香織は呆れた顔でそういった
「それどこ情報?」
「えっとねー,なんかのメールでそう書いてたー」
「それ見せて」
「えー,消しちゃったよー」
彩月と愛里が話してるのを私は黙って聞いていた
私はこうゆうの信じる方で怖がりだから嫌だし
なにより声が出ない地獄のような恐怖ってなんなの……?
「まぁ,暇だしやるだけやるか」
「え?」
海…?
私が怖がりなの知ってるのに?なんでやるなんて…
私が海を見てると優しく微笑んで
「大丈夫だよ,何かあったとしたらお前だけでも守るから」
そう言って頭を撫でてくれた
「うん……!」
私も微笑んだ
けど,そのとき鋭い視線を向けられていたことを
私は気づかなかった
「ぅ……―ん……」
「美優!!海来てるのよ!」
「そー……なのー……?」
「美優,起きろ 遅刻する気か」
「あ,海~」
「あ,海~ じゃねぇよ早く準備しろ!」
「ふぁーい」
川井美優(かわい みゆ) 高校2年生
私は去年ずっと好きだった幼なじみの海と付き合い
友達もいて親友もいて両親ともに仲良く
幸せな生活を送っている
そしてその幼なじみ
稲崎海(いなざき かい)
意外と優しくてカッコよくてめっちゃモテる笑
みんなの前ではクールで冷たいのに
私にだけに見せる可愛いとことかにキュンって
なっちゃう笑(まぁドSな時もあるけど…)
私の家族とも仲良くてお母さん達も
自分の息子のように思ってる笑
「かーいー おはよ!」
「走るぞ!!遅刻する!!」
「え!?うそ!?」
時刻は7時50分 あと20分で遅刻
「うゎー!!海ごめんー!!」ズドッ
「いいから走……うわ!?」
あ,転んじゃった
鞄もまさか開いてたなんて……
教科書は散乱してるし終ったー
「たっく…なんでお前はこんなドジなんだよ……めんどくせ」
そう言いながらも私のを拾ってくれる海は本当に優しい
「ご、ごめん」
私も散らばった教科書を拾いながら謝る
はぁ,もう遅刻だな―
最悪だ……
「やっほー!2人とも朝からラブラブだね~?」
この声は……
「美沙~!!」
美沙(みさ)は高校生になって1番目に話しかけてくれた
美人で頭も良くてスポーツ万能でスタイル良くて
ノリも良くて話しやすくて
なによりモテる!!何度も告白されてて!
なのに彼氏いないくて不思議な子
「いやいや,美優がまたドジったんでしょ」
「海も大変だねー」
「ホントね…海頑張りなさい」
「香織!!伊織!!彩月!!」
香織(かおり)と伊織(いおり)は
いちを双子の仲良し姉妹
ホントにそっくりなんだけど
香織はしっかり者で現実主義の
キリッとしたオーラが出て美人系
(伊織が大切すぎて彼氏はいらないって言ってた)
伊織はゆったりしてて怖がりの
ほんわかのオーラが出てる可愛い系
(みんながいるから彼氏はいらないらしい……)
彩月(さつき)は……なんというか謎
いい子で優しいのはたしかなんだけど……
謎の女の子ってのがしっくりくる
みんな名前を呼び捨てで呼び合える仲
「あれ?みんなも遅刻?」
「そーそ!お喋りしながら歩いてたら時間見てなくてさー」
「んで,もう遅刻だしサボろうかなって話してたの」
「そうなんだ」
「美優,話してないで鞄に教科書いれてちゃんと閉めろ」
「あ,ごめんなさーい」
「ねぇ,海と美優もサボらない?」
「いーねー!!」
「いーねーじゃないだろ 誰がその話出したんだ?」
「私だよー」
そう言ったのは彩月の後ろから出てきた愛里だった
愛里(えり)は小さくて軽くパーマのかかってる髪に
少し日焼けしていて
アクセサリーも結構付けてて
キラキラ女子
愛里は入学式が終わって海と話してる時
私に話しかけてきてそれから友達になった
だけど,愛里は皆平等じゃなくてずっと海のそばにいた
きっと海のことが好きだったんだと思う
私はそれが不安になって告白したから
いちをきっかけをくれた友達なんだけど……
今も海のこと諦めてないらしいし
海が私に話しかけたり笑いかけると睨みつけてくる…
私は友達と思ってるし海意外のことでは楽しいから
気にしてないんだけど…
「どうする~?海はサボるの~?」
「俺は美優に任せる」
「そうなんだ~! どうするの?美優?」
「うーん,サボると勉強追いつけなくなるしなー」
すると,愛里は私の耳元に来た
「美優?海は美優に
合わせるって言ってるけど,
海はサボりたいんじゃないかなー?
美優のせいで我慢させるの?」(ボソッ
え…?
愛里今……
愛里はニコッと笑ってサボろ?って言ってくる
「美優?大丈夫か?」
「え?あ,えっと…」
「ねぇ~美優~サボろーよー」
愛里は上目遣いで言ってくる
すると
「ちょっと愛里!無理に誘わなくてもいいでしょ?」
「か、必ずみんなでサボらなきゃ行けない訳でもないから
来なくてもいいんじゃない……かな?」
香織と伊織が私の異変に気づいてそう言ってくれた
でも
「い、いいよ!サボろ!」
「やったー!!やったねー海ー!」
「んで、サボるって何するんだ?カラオケ?」
「うーん,そこまで考えてないなー」
「美沙は基本的みんなが決めたことに合わせるからね笑」
「あ!そうだ!愛里,面白そうな遊び知ってるよー!」
「え?」
「なに?」
「あのね……コックリさん!」
愛里がコックリさんって言った瞬間
皆で 呆然としていた
「コックリさんってなんでも答えてくれるやつ?」
「んーん,それとは別なんだー
コックリさんを呼ぶのを成功したら願いを叶えてくれるし
未来を見れるって言うやつなの~
でも失敗すると地獄のような恐怖があるんだって……
だけどね!ルールはとっても簡単なの!だからやろー!」
「そんなの嘘に決まってるでしょ?やる意味ないわよ」
香織は呆れた顔でそういった
「それどこ情報?」
「えっとねー,なんかのメールでそう書いてたー」
「それ見せて」
「えー,消しちゃったよー」
彩月と愛里が話してるのを私は黙って聞いていた
私はこうゆうの信じる方で怖がりだから嫌だし
なにより声が出ない地獄のような恐怖ってなんなの……?
「まぁ,暇だしやるだけやるか」
「え?」
海…?
私が怖がりなの知ってるのに?なんでやるなんて…
私が海を見てると優しく微笑んで
「大丈夫だよ,何かあったとしたらお前だけでも守るから」
そう言って頭を撫でてくれた
「うん……!」
私も微笑んだ
けど,そのとき鋭い視線を向けられていたことを
私は気づかなかった
