私は8時半に家族みんなでおせちとお雑煮をいただき、美晴にお年玉をあげた。
みんなで近所の寺社に初詣に行き、のんびりとお正月特番を見ながら、まったりと過ごす。
そして、間もなく3時半という頃、瀬崎さんからメールが届いた。
『今から出る。
30分後くらいに着くと思う。』
私は2階へ上がり、外出できるように身支度を整える。
20分後、私はテレビの前の家族に声を掛ける。
「ちょっと、コンビニに行ってくる。」
「行ってらっしゃい。」
母の声が聞こえて終わるはずだった。
なのに…
「あ! みぃちゃんも行く!」
誰にも相手をしてもらえなくて退屈をしていた美晴が嬉しそうに駆け寄ってきた。
どうしよう!?
「みぃちゃん、コンビニに行くだけだよ?
寒いから、ここでみんなと待ってて。」
私は説得を試みるけど、
「ええ!?
みぃちゃんも行きたい!
ねぇ、いいでしょ?」
と聞き分けてはくれない。
みんなで近所の寺社に初詣に行き、のんびりとお正月特番を見ながら、まったりと過ごす。
そして、間もなく3時半という頃、瀬崎さんからメールが届いた。
『今から出る。
30分後くらいに着くと思う。』
私は2階へ上がり、外出できるように身支度を整える。
20分後、私はテレビの前の家族に声を掛ける。
「ちょっと、コンビニに行ってくる。」
「行ってらっしゃい。」
母の声が聞こえて終わるはずだった。
なのに…
「あ! みぃちゃんも行く!」
誰にも相手をしてもらえなくて退屈をしていた美晴が嬉しそうに駆け寄ってきた。
どうしよう!?
「みぃちゃん、コンビニに行くだけだよ?
寒いから、ここでみんなと待ってて。」
私は説得を試みるけど、
「ええ!?
みぃちゃんも行きたい!
ねぇ、いいでしょ?」
と聞き分けてはくれない。



