『夕凪、じゃあ、また明日。
いや、今日か?』

「ふふっ
今日だね。」

『くくっ
そうだな。
また後で。
夕凪、おやすみ。愛してるよ。』

「おやすみなさい。」

今日の夕方には、瀬崎さんに会える。

それを思うだけで、胸がキュンとなり、眠れそうにない。

なんで、こんなに瀬崎さんに会いたいのかな。

こんな気持ちになるの、久しぶりだから、いい歳をして恥ずかしいけど、自分でもどうしていいものか、よく分からない。

だけど、瀬崎さんと話した後は幸せな気持ちで布団に入れる。

明日…

私は、瀬崎さんを思いながら、眠りについた。