母「おまえがいるからおとうさんは!!!

いつまでもおまえの母親が忘れられないのよ」







お父さんが辛いこともわかっていた

私だってお母さんを亡くして辛かったから。






おまえの母親…


この人は私の母親になる気なんて


さらさらないのだ。





そう思わせる言葉は今に聞いたことではない。







でももう限界だった







新しく生まれた子は女の子で

とても可愛くて





ただ私は触ることさえ許されなかった。