気づいたらベッドにいた。



あれ、私。



隣には眠るトウマさん。





そうか。

昨日の夜トウマさんに…





私の頭の方に伸びる腕は鍛えられていて

たくましい。








にしても、記憶が途中で…






「んー。あ、起きた?」





「う、ん


ここどこ?」





「幹部室の中の俺の部屋。」




倉庫って感じではなくて


あまり物がないホテルのような綺麗な部屋。