◆ ◆ ◆ 気づいたらベッドにいた。 あれ、私。 隣には眠るトウマさん。 そうか。 昨日の夜トウマさんに… 私の頭の方に伸びる腕は鍛えられていて たくましい。 にしても、記憶が途中で… 「んー。あ、起きた?」 「う、ん ここどこ?」 「幹部室の中の俺の部屋。」 倉庫って感じではなくて あまり物がないホテルのような綺麗な部屋。