「俺の手汚いから」








「え?」、









「いろんな奴を殴ったり

時には法に触れることもしてきた

女を手かけて遊んだり。



俺の手は汚い。。


お前を触れるほど綺麗じゃない」








その言葉は私を綺麗なものとして扱ってくれようとした証拠で



なによりも私のことを考えてくれてる事が嬉しかった。







「ねぇ。私のこともっと傷つけて…?」







もっと


ボロボロに。


それが私の最大の甘え。



今はこの人に甘えてしまいたい。


甘えられずにはいられなかった。





「辛いことが全部忘れられるくらい。








あなたで埋めて」