壮吾「どうしたの?」 葉瑠「夏目くん。 彼女と別れたんだね。」 壮吾「うん、まあね。」 葉瑠「どうして別れたの?」 壮吾「見つけたから。」 葉瑠「...え?見つけたって何を?」 壮吾「ふふ。まあいいか。 ...彼女の嫌いな所見つけたから別れた。」 5年も一緒にいて今更 そんな事で別れるのかな? ...て、初めて彼氏が出来た私が 夏目くんのようなモテ男に 言うような事じゃないけど。 葉瑠「そっか。」 壮吾「そろそろ潮時だったし。 仕方ないでしょ。こればっかりは。」 葉瑠「そうだね。」