翌朝、私はいつもよりも一段と気温が低いからか、パチっと目が覚めた。
あーあー布団から出たくない。
あっ、そっかぁ…
雪、雪だ。
私はベッドを飛び降り、すぐさまカーテンを開けた。
すごい結露だ。
曇って窓から外がよく見えない。
私は、こっそり窓を開けた。
わぁーやばっ!冷たい。すごい雪。
銀世界ってこういうのを言うんだー
見事に綺麗な360度…
ってかまだ降ってる。
大雪だ。
もしかして……
大雪警報でてる?
こんなに積もったのは、初めて見たかもしれない。
もはや、危険と言えるほどの吹雪。
私は、リビングへ行き、テレビをつけた。
やっぱり、大雪警報でてる!
ニュースは、交通機関のストップや、事故などばかりを伝えている。
冬期講習は、中止、休校かな………
ブルブルブル
立石先生だ。
「もしもし、立石先生、雪、雪、やばいよね?」
私は、目の前の銀世界に驚きを隠せない。
私は、右手にスマホを持ち、左手で、翔太郎を揺さぶる。
「今日は、冬期講習無理ですね…社長の判断は?」
少し慌てふためく立石先生。
「うん、ちょっとかけ直す。ごめんね」
私は、スマホをその場において、翔太郎を必死で起こした。
「翔太郎、雪、大雪警報出てるー」
「ん…」
「翔太郎、起きて、外がすごい吹雪で、大雪警報出てるの」
「へ………」
「冬期講習、塾どうする?休校にする?」
「…何だって?」
翔太郎は、頭をぐしゃぐしゃにしながら、目をパチパチさせた。
「う、頭痛い…………」
頭を両手で、抱え込む翔太郎。
「翔太郎、大丈夫?水飲んで」
翔太郎は、一気にグラスに入れた水を飲み干した。
「大雪警報?」
「うん、外すごいよ。今、立石先生からもどうするか電話あったよ」
私はゆっくり諭すように告げた。
「………」
翔太郎は、ふらつきながら立ち上がり、窓を開けた。
ヒューヒュー
「わ、すげー」
翔太郎は、一気に目を覚ます。
「ちょっとこれは危ないよね?」
同意を求める私。
翔太郎は、テレビをじっと見つめ出した。
「今日は、丸一日降るってー」
「うん、どうするの?」
判断をあおぐ私。
「仕方ない。休校だ。全校の講師、生徒に連絡するように立石達に言え」
「はい。わかりました」
想像を絶する大雪に、私はおのめいた。
あーあー布団から出たくない。
あっ、そっかぁ…
雪、雪だ。
私はベッドを飛び降り、すぐさまカーテンを開けた。
すごい結露だ。
曇って窓から外がよく見えない。
私は、こっそり窓を開けた。
わぁーやばっ!冷たい。すごい雪。
銀世界ってこういうのを言うんだー
見事に綺麗な360度…
ってかまだ降ってる。
大雪だ。
もしかして……
大雪警報でてる?
こんなに積もったのは、初めて見たかもしれない。
もはや、危険と言えるほどの吹雪。
私は、リビングへ行き、テレビをつけた。
やっぱり、大雪警報でてる!
ニュースは、交通機関のストップや、事故などばかりを伝えている。
冬期講習は、中止、休校かな………
ブルブルブル
立石先生だ。
「もしもし、立石先生、雪、雪、やばいよね?」
私は、目の前の銀世界に驚きを隠せない。
私は、右手にスマホを持ち、左手で、翔太郎を揺さぶる。
「今日は、冬期講習無理ですね…社長の判断は?」
少し慌てふためく立石先生。
「うん、ちょっとかけ直す。ごめんね」
私は、スマホをその場において、翔太郎を必死で起こした。
「翔太郎、雪、大雪警報出てるー」
「ん…」
「翔太郎、起きて、外がすごい吹雪で、大雪警報出てるの」
「へ………」
「冬期講習、塾どうする?休校にする?」
「…何だって?」
翔太郎は、頭をぐしゃぐしゃにしながら、目をパチパチさせた。
「う、頭痛い…………」
頭を両手で、抱え込む翔太郎。
「翔太郎、大丈夫?水飲んで」
翔太郎は、一気にグラスに入れた水を飲み干した。
「大雪警報?」
「うん、外すごいよ。今、立石先生からもどうするか電話あったよ」
私はゆっくり諭すように告げた。
「………」
翔太郎は、ふらつきながら立ち上がり、窓を開けた。
ヒューヒュー
「わ、すげー」
翔太郎は、一気に目を覚ます。
「ちょっとこれは危ないよね?」
同意を求める私。
翔太郎は、テレビをじっと見つめ出した。
「今日は、丸一日降るってー」
「うん、どうするの?」
判断をあおぐ私。
「仕方ない。休校だ。全校の講師、生徒に連絡するように立石達に言え」
「はい。わかりました」
想像を絶する大雪に、私はおのめいた。



