「翔太郎、そろそろケーキ食べ……」
キッチンにいた私はリビングにいる翔太郎をそっと見下ろした。
「あらら、寝ちゃったの?翔太郎?」
慌てて駆け寄る私。
「ダメだ……酔っ払ってるわ…」
私は、翔太郎に毛布をふんわり優しくかけた。
「サプライズは、お預けだわ…」
うふふふふふ
まぁいいか……
可愛くて何とも無防備な温かい寝顔。
私は、翔太郎の頬に、おやすみの口付けをした。
ゆっくり休んでね。
今日は、ありがとう。
明日、楽しみにしててね。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…