帰宅

「お鍋美味しかったねふー」

「…うん!美味しかった!」


二人は夕ご飯を食べ、お風呂にも入り終わりリビングで休憩していた
勿論ふーは、るーくんの膝の上にいる



「ふーちゃんと髪の毛乾かさないと風邪ひくから乾かさないとダメだよ」


「…だってるーくんが乾かしてくれるんでしょ?」


「フフッ仕方ないな〜」
「ちょっとまっててね」トタトタトタッ


トタトタトタッ「ただいま〜今から乾かすよ〜」


「…うん」



カチッ…ブホォー 、サラサラサラ、 ナデナデ 、カクッ


「あれ、ふーって寝ちゃったか」ナデナデ

「…すーーっ」ムニャムニャ


「ふふっ可愛いな〜ふー」
(好きの2文字も言えない僕にいつか勇気をください)


「よし、寝室に運ぼうか」

ヨイショ、と軽々ふーを抱き上げ寝室に運ぶ

「…ふーおやすみ チュッ」

るーはふーのおでこにキスをした

「…〜、き〜、、だよ」


キーッ 、ガチャ





(この関係が壊れるのが怖くて言い出せない僕にいつか、スキと言える勇気をください)