今日は音楽の授業で、歌のテストがあった。

これは毎年学校の音楽コンクールの後に必ず行われる地獄のようなテストだ。

うちの学校の音楽コンクール(音コン)はクラス対抗で、クラス全員で合唱をする。
(ちなみにうちのクラスは金賞でした。)

それだけならまだいい。
全員で合唱するのだから、気兼ねなく歌うことができる。
人前で歌うのが嫌な私でも堂々と歌える。
私は、多勢で人前に出るのはそれ程緊張しない。1人よりかはマシ程度だが。

それより問題なのは、先程言った音楽の授業の歌のテストだ。

繰り返し言うが多勢で歌うのなら問題ない。
ただこのテストでは3人ずつテストを行う。
パートが ソプラノ、アルト、バスの3つなので、1パート1人で歌う。

たった3人。私ともう2人だけで歌う。
これだけ地獄なことがあるだろうか………
当然3人だけで歌うなら当然私の声も聞こえる。
私はそれが嫌でたまらない。

クラス全員で歌うのなら私単体の声は聞こえないのに…………わざわざ音コンの後に少人数で歌うなんて…………最悪だ。
私は正直このテストをする意味が分からない
(…………まぁ、ただ私が嫌なだけなんですけどね(´・ω・`)

ちなみに私のパートはアルト。
アルトの独特の音色が好きでいつもアルトを選んでいるが、このテストの場合だとこの選択が仇となる。
アルトは一番音程とるのが難しい。
それに、ソプラノやバスにつられやすい。
いつも少し後悔しているが、好きなのだから仕方ないと思う。